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更新日: 2013年3月20日

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高校入ってすぐ、小学校からやってた野球を遊びたいという理由でやめました。

そして目標も無く堕落しきった生活を続け、高校2年の秋、3者面談で担任の先生が泣きながら、「○○はやればできるやつなんです」
と言ってくれました。
でも僕はそんな言葉も通じず、卒業直前まで堕落した生活を続け、進路も決めていませんでした。
そんな中、父親がとある地方の大学のパンフレットを持ってきて、僕に勧めてきました。
特に行きたい!と思ったわけではなかったけど、僕はそのパンフレットを
2年の担任の先生に見せて、なんとなーく行きたいと言いました。
そしたら先生に「大学を見て来い。まぁお前の行動力じゃ見に行けないだろうけど、行けるもんなら今から行ってみろ。自分の目で確かめて来い。」
と言われました。
厳しい言葉です。
こんなこと言われてスゲー悔しかったです。
でもその言葉で僕は救われました。
その悔しさをバネに、勢い任せで夜行バスを手配して、ホテルを予約して、大学を見に行きました。
すごくいい大学でした。
それからの僕は自分でびっくりするくらい勉強しました。
すでに入試は終わってたので浪人してそこを目指しました。
結果は残念ながら落ちてしまったけど、あんな堕落してた自分が大学生になれるだけで僕には十分です。
合格報告に行った時には先生は泣いて喜んでくれました。
その姿が僕には嬉しかったです。

長くなりましたが、
最後に、あの時先生が厳しい言葉で僕の尻をひっぱたいてくれなかったら、僕は今なにしてるかわかりません。
先生にはほんと感謝してます。ありがとうございました。

稚拙な文を読んでくれた方もありがとうございました。
人は目標を持つと、
自分でもびっくりするような力を発揮します。
目標を持ってなくてどうしていいのか分からない人は、
頭で考えるより先にまず行動してみてください。
焦らなくてもゆっくり少しずつ行動してけば、
気づいた時には目標を持っている自分がそこにいるはずです。