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更新日: 2013年1月1日

heal

『なんで私達の事のとこには赤ちゃんは来てくれないの…せっかく授かれてもすぐ空に帰ってしまうの…』
私は泣きながら主人に聞きました。 『俺は二人でも充分幸せだよ♪』
主人は優しく励ましてくれました。
主人 はすごく子供好きで本当は子供欲しくて 仕方がないのに…。

私達は結婚して4年、私は流産を3度繰り返していました。3度目の流産後、病院で検査をし不育症という事がわかりました。
流産の度に赤ちゃんが残ってしまい、掻把手術も繰り返していたので、妊娠もしずらくなっていました。

周りの妊娠、出産報告を聞いては、笑顔 でおめでとうと言いながら、心の中では 嬉しさと僻みがありました。 子供を待ち望んでいた人の妊娠報告は素直に喜べたけれど、予定外でなんて聞くと落ち込んでいました。

3度目の流産から1年経った頃に、主人と同棲した頃から飼っていた猫が亡くなってしまいました。
二人の子供のように可愛いがっていた 猫だったので、しばらく落ち込んでいました。

飼い猫が亡くなって2ヶ月後の出来事でした。
ちょうど風邪をひいていて、でも吐き気があったので検査薬で調べてみると陽性でした!
主人と二人で大喜びしました♪
『もう原因もわかってるし次こそは赤ちゃんを元気に産んであげれる!』
そう思いました。
しかし病院に行ってもまだ妊娠週数が4週と2日だったのでエコー写真をもらえるはずもなく、出産まで飲み続ける薬だけもらい帰りました。
そして2日後に出血…。またダメなのかと思いました。
出血をしてからは、元気に産んであげれる自信が一気になくなってしまいました。
主人や親友に励ましてもらい、病院には筋肉注射に通いました。
そしてなんとか妊娠を継続をする事が出来ました。
それからはお腹の中ですくすくと育ってくれ、ちょうど予定日に破水をしました。
主人とお義母さんがずっと付き添ってくれ、無事に3420グラムの元気な男の子を出産する事が出来ました!
それまでの心の痛みや辛さに比べたら、陣痛の痛みはそんなに辛くなく、赤ちゃんにもう少しで会える嬉しさのが大きかったです♪
主人が産まれてすぐの息子に

『パパとママが世界一、幸せにしてあげるからね。』
と言っていました。
今、息子は1才4ヶ月。
生まれてから、体もすくすく育ってくれて11キロもあり、風邪さえめったにひかずいつも元気いっぱいです。

主人は本当に子煩悩で息子を可愛いがってくれて、家族仲良く幸せです♪

息子に早く兄弟を作ってあげたく1年以上頑張ってますがなかなかです。でも息子抱けるまでに6年待ったので気長に頑張ります!