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更新日: 2013年9月22日

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たまにふと思う。結婚したいって。
彼氏とか彼女って友だちより
気が許せて、一緒にいて
誰よりも幸せな気持ちになれるのに
時と場合によって
誰よりも苦しめられて
苦しめてしまって
誰との問題よりもつらくて
苦しい。
いたり、いなくなったり
現れたり、裏切られたり。
今幸せで将来のことを話し合っても
もう二度と会えなくなったり。
大好きだったのに
大嫌いになったり。
ほんとに、、
好きと嫌いは紙一重。
ほんとは友だちよりずっと
薄っぺらい関係かも。
あまりよく知らない交友関係は
昔から相変わらず続いているのに
愛してやまなかった、
大好きな彼女の声が
これから聞くことが出来なくなるかもしれない。
もう彼氏とか彼女の
不安定で、いつ失うか分からない
切れそうな糸で繋がるんじゃなくて
ただの紙切れでも
大好きな彼女と同じ名字を書きたい。
くだらない喧嘩で、もう知らんって
言っても言われても
どんなに怒っても
夜になれば帰る場所は一緒で
背中合わせでも良い、
強制的にまた一緒に寝ないといけなくて。
朝になれば自分用に作ったご飯が
1人じゃ食べれんくて
怒ってたはずなのに、空かせたお腹が
食卓で肩を並べることを拒めない、、
おはよう。
よく眠れた?
おかげさまで全然眠れなかったよ。
そんな会話を
見たくもなかったかもしれない
お互いの目を見て話す。
切っても切れない関係に憧れて
結婚っていう当たり前の幸せが欲しくて。
だから俺は
どんなにくじけても
社会にうまくとけ込めなくても
人間扱いされなくても
金を貯めないといけなくて
治療をしないといけなくて
手術をしないといけなくて
リスクを負わなければいけなくて。
それでもたった一枚の紙切れと
同じ名字を書くことを夢見て
幸せになるために生きる。
前を向く。
そして
嫌われてしまうまでは
一緒にいたいって思ってもらえる限りは
ずっと一緒にいたい。
性同一性障害だったからこそ
出逢えた今の彼女を
自分なりに大切にしていきたい。
いつも側にいてくれて
ありがとう。